眼鏡を作りに行っただけのはずだった~高校生で発達緑内障が見つかった日

眼鏡と本の画像 発達緑内障
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緑内障発覚

私の緑内障が発覚したのは、高校生のとき。

黒板が見えづらくなって、眼科に行った。

「メガネの度が合わなくなったんだな」

くらいに思っていた。

使用中の眼鏡は使い始めて1年くらいだったし、まあそんなこともあるよね、くらいの感覚。

検査の結果。

眼圧、両目とも40超え。

(正常はだいたい10〜20くらいらしい)

先生がちょっとパニック気味になっていた。

「なんでこんなになるまで放っておいたの!?」

声、裏返ってた。

いや、こっちもびっくりなんですけど。

そしてそのまま、まさかの展開。

「うちでは何もできません。紹介状書くので、もうここには来ないでください」

診断からの、即退場。

当時は、普通に腹が立った。

言い方もきつかったし、追い払われた感じがしたし。

今でも、あの言い方はどうかと思うけどね。

でも、冷静に考えると、

できないことを「できない」と言ってくれたのは、

ある意味よかったのかもしれない。

昔、義父に胃に腫瘍が見つかったとき、

「小さすぎて治療できないので様子を見ましょう」

と医師に言われたことがある。

いや、待つの?と思った。

結局すぐに別の病院に行って手術して、今も元気にしている。

それを思うと、

「できないから他に行って」

とすぐに紹介してくれたあの先生は、ちょっとだけ評価してもいいのかもしれない。

言い方はアレだったけど。

早期発見の可能性も

実は、もっと早く見つけられた可能性もある。

その1年くらい前、視力が1.0から0.3まで一気に落ちて、眼科に行っている。

半年くらいで一気に視力が落ちたから変だなとは思ったんだよね。

そのときに眼圧を測っていれば、たぶん高かったんだろうなと思う。

もしそこで見つかっていれば、ここまで進行していなかったかもしれない。

少しでもおかしいと思ったら、眼圧は測ってもらった方がいい、

心配なんだけど?と医師に伝えてみた方がいい、

とは今更だけど思う。

発達緑内障が発覚して思ったこと

母は緑内障発覚後

「あのときちゃんと検査してくれれば…」

とずっと言っていた。

気持ちは分かるけど、私は意外と気にしていなかったと思う。

見えていない自覚が全くなかったので、ただただ驚いていたのと、

見えていないと言われたところで、今の見え方が普通だと思って普通に生活していたし。

「手術は学校休まないといけないし、嫌だな。」くらいにしか思っていなかった。

緑内障発覚時の自覚症状と実際の症状

発覚した時点での見え方はというと。

右目は、ほぼ見えていなかった。

右上の端に、ほんの少しだけ色が分かる場所があるだけ。

それ以外は、全部霧。

人がいても分からないし、

物の形も分からない。

ただ、明るいか暗いかと、なんとなくの色が分かるだけ。

左目は視野も3分の1くらい欠けていて、視力も矯正して0.3くらいしか出ていなかった。

しかも、視野欠損が中心に少しかかっているため、字も少し読みにくい。

文字をじっと見ていると読めるようになってくる。

はっきり見えるまで少しだけ時間差がある状態。

乱視が悪化したと思ってたけど、全然違っていた。

今思うと、よく気づかなかったなとは思う。

でも、少しだけ言い訳をすると。

気づかない。

本当に。

バレーボールは消える魔球で、見えたと思ったら、次の瞬間消えてる。

バドミントンのシャトルも当たらない。

「あれ?みんな何見えてるの?」

って思ってた。

でも、自分が運動音痴なだけだと思ってた。

階段でよくコケそうになるのも、ただの不注意だと思ってた。

だって、少しずつ、少しずつ変わるんだよ。

急に見えなくなるわけじゃない。

だから、「これが普通」って思っちゃう。

なんかおかしいな、とは思っても、まさか病気だとは思わない。

一番問題なのが、見えていないと分かっている今でも、見えているような気がしている。

緑内障は、本当に自分では気づきにくい病気。

「おかしいな」と思ったときには、もう結構進んでいることが多い。

もし視力が急に落ちたときは、メガネを作るだけじゃなくて、眼圧も測ってみてください。

「緑内障が心配で」

「家族にいるので不安で」

ぜひ、眼科の先生に伝えてみてください。

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